デジタライゼーションと証明写真
証明写真機
先日、証明写真が急遽必要になり、最寄駅の近くに設置されている証明写真機に足を運びました。数年ぶりの証明写真撮影だったのですが、なんとも困った事態となりました。1,000円札以外の紙幣が使えないこと、10円玉などの少額効果が使えないこと、そしてキャッシュレス決済機能が備わっていないこと。
近場にある飲料自販機も1,000円札までしか利用できず、必要のない買い物をして小銭が増えることも避けたかったものですから少し離れた場所にある(といっても徒歩5分程度ですが)銀行のATMまで足を運んで紙幣を引き出すこととしました。世の中は急激にデジタライゼーションが進んでいますが、現在就職活動中の学生の皆さんなどもやはり履歴書にはラボで撮影したり証明写真機で撮影した写真を切り取って貼り付けているのでしょうか。
マイナンバーに関してはスマートフォンで自撮りした写真を利用できるようですが、写真用の印画紙でなければいけない(コピー紙に印刷したものは不可)という要件の写真もまだまだ多く、効率化が望まれますね。本人確認の確実性とのトレードオフとなる部分もございますが、パスポートや運転免許証の有効期限を考慮するとそれほど決定的な事項でもないと思いますので印鑑の議論の次にはこのような議論も進めていただきたいと思う次第です。
全く関係のない話ですが
ミントタブレットを口に含んだ状態でマスクをすると、涙が止まりませんね。