苦い薬が良薬とは限らない
健康と不健康の間で
皆様、毎日の生活で健康食品やサプリメントなどはどの程度ご利用されておりますか。バランスの良い食事で十分栄養を賄っておられる方にとってはあまり重要でないことだと思いますが、不規則な食生活を送っている私のような者にとってこの手の食品類は(気休めであったとしても)心強い味方です。
先日、健康に良いからオススメと青汁(粉末)を一箱いただきました。古の有名TVCMに刷り込まれているのでしょう、青汁とはあまり美味しいものではないに違いないと考えまして、ココアパウダーとココナッツオイルと(止めに)ソイプロテインとともにシェイカーに放り込み、白湯を注いでフリフリシェイクしてみました。
理論上、完全栄養食であるこのドリンク?は果たしてどのような良い効果をもたらすのでしょうか。
不協和音の極み
色も香りもあまり良いものではありませんでしたが、その味たるや大変なものでした。喉を通らないほどのこれほどにまずい飲み物を生み出してしまったことを心から悔いました。無理に嚥下したのが良くなかったのでしょうか、しばらく胃腸が悲鳴を上げる事態となりました。
良薬口に苦しと申しますが、苦い薬が良薬であるとは限らない、という論理問題のお手本のような事例を体験する羽目となりました。
青汁+ココアパウダー+ココナッツミルク+ソイプロテイン=得体の知れない一見健康そうなもの
期末試験に出しますのできっちり記憶しておいてください。