Undevelopped Negatives

未現像の雑感を慎ましく綴ります。

 
 
 

文脈の重要性

文脈を意識すること

契約書をはじめ、広告物や開示資料など重要な文書を作成するにおいて文脈を意識することが重要である、といわれればどなたもそのとおりだとお答えになるのではないでしょうか。同音異義語が多く存在する日本語においては、このような特性を利用して意図的にミスリードをする高度で面白い又は巧妙・悪質なキャッチコピー・表示も世の中には多く存在します。見せかけの意図と隠れた意図、当事者の意図と客観的な意図…様々な解釈の余地のある文章というものは推理小説の世界では大きな役割を担っておりますが、現実社会ではしばしば誤解や紛争のもとになる厄介なもので、私達は最新の注意を払わなければなりません。

興味深い熟語

先日、冬の風物詩として有名なある古風な器具を意味する熟語の読み方がクイズ形式で出題されているのを目にしました。「湯湯婆」という言葉、皆さんご存知ですか?某有名監督の映画に出てくる妙齢の女性キャラクターを思い浮かべられた方もいらっしゃるのではないでしょうか。

しかし…それは湯婆婆さんですね。そうではなくて、湯湯婆さんが問です。

正解は…

越後製菓

ではなく「ゆたんぽ」です。

湯婆と書いて「たんぽ」と読むのですね。

苦言

G○○gle 日本語入力ご担当者にお願い申し上げたき儀がございます。日本語の変換入力の精度をもう少し挙げられないでしょうか。いちど「湯婆」を入力してから重要局面で頻出してしまい困っております。過去の返還頻度や前後の文脈から「担保」の可能性が著しく高いケースのほうが多いはずです。「湯婆」⇛「担保」の返還工程が思いのほか負担でありまして。。

[ 追記] 本日は資料作成時に「商流」とタイプしたかったのに「昇竜」になっており気づいた他の方が修正くださりました。現在利用しているPC/日本語入力ソフトを使用開始してから初めて「しょうりゅう」という言葉を入力したように思うのですがそれが「昇竜」だなんて。。世界中で商流より昇竜のほうが利用頻度が高いのでしょうか。それも仕方ないかもしれません、e-sports全盛*ですからね。

*street fighter的な…私はリュウやケンよりもサガットが好きでした。

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