ペーパーレス化の推進

ハードコピーによるレビューのメリット

長年、資料を精査する際にはプリントアウトをしてチェックするという習慣が身についておりました。契約書などの重要書面はもちろん、メールについても重要な内容を含む場合はプリントアウトをする癖がついておりました。この習慣はたいへん根深く、業務のペーパーレス化への大きな障害となっていました。

しかし、最近になってペーパーレス化を促進する鍵をみつけました。私にとってなぜハードコピーが重要であったのかを理解することに成功しつつあります。ハードコピーのほうがメモを残しやすい、ブックマークしやすい等々の理由はもちろんそうなのですが、最も重要であることは、書類間の比較をしやすいからであったことに気づきました。

マルチディスプレイ化

一連のコロナ禍を契機に、手元PCのマルチディスプレイ化を大きく進めました。現状、ノートPCのディスプレイのほか、モニターを2台接続し、必要に応じて別のノートPCのディスプレイもサブディスプレイとして活用しています（最大4画面）。この恩恵は大変なもので、環境を整えて良かったと心から実感しています。

ハードコピーであれば無数の資料を並行してチェックできますので相互参照の便利度では一歩及ばない点は認めざるを得ないのですが、4画面と各画面中のタブ表示などを駆使すると大きく劣らない程度に効率的な作業ができています。

これを好機として一気にペーパーレス化を進めたいと思います。