生命の自然発生説
自然発生説
生命は出産・産卵などの過程を経ずに突如発生することがある、という考え方(生命の自然発生説)という考え方がかつてありました。顕微鏡などの精密機器が存在せず完全な密室空間を用意できなかった時代では十分に説得力のある考え方であったと思います。現代においてはどうでしょうか、おそらくそうではないということを教育を通じて私達は自然と学んでいることと思います。しかし時にその常識や定理(再度の証明を要さない命題、当然の前提)に疑問符がつくこともあるように思います。
6月の夏日と再会
6月に入って夏日が増えてまいりました。この季節の風物詩、彼らが今年もやってきました。コバエのみなさんです。窓を締め切っていても、生ゴミをすぐに処理しても、モニターの光に引き寄せられてデスク周りをニギわかせてくれる彼らはどこからやって来るのでしょうか。生命の自然発生を信じるに足る状況は現代にも存在するように思うのです。
昨年の対策と今年の試み
昨年は吊るすタイプの虫除けを玄関とデスク周りに設置して見たのですが、正直なところ効果の実感は得られず、半ば望まぬ同居人との共同生活を受け入れておりました。
今年は一歩踏み出してみることにしました。虫除けなどという消極的な手段ではなく積極的に駆除する仕組みを導入しました。いわゆる「殺虫器」です。ライトの光に引き寄せられてきた蚊やコバエを「ライトの熱量」で「物理的に焼き殺す」決戦兵器です。
今年こそ際限なく増え続ける扶養家族と決別したいと思います。