Undevelopped Negatives

未現像の雑感を慎ましく綴ります。

 
 
 

リモートワーク開始から1ヶ月半経過

リモートワーク開始から1ヶ月半

早いもので完全リモートワーク体制になってから1ヶ月半が経過しようとしています。業務上の多くのコミュニケーションがメッセージやビデオ会議で完結するようになったことで今まで通勤・外出に伴って必然的に咲かざるを得なかった時間を業務やそれ以外の事項に活用することができ、徐々に現在の環境に順応していることを感じます。より正しくはリモートワークを原則とする環境となってしまって、出勤・外出することが非日常になりおそらく負荷を感じるようになりつつあるのだと思います。

身支度というルーティンワーク

出勤や会議に伴う最低限の身支度としてこれまで費やしていた過程、例えば、シャワーを浴びて髭を剃り、ワイシャツ/ジャケット/革靴で最低限のビジネス用の装いのもと出勤するというルーティンワークは激減しました(おそらく4月以降は2度ほどだったはずです)。その結果、気づいたら1ヶ月近く行っていないことがありました。洗顔です。

洗顔論

論と言ってしまうと全くミスリーディングなのですが、毎朝のルーティンワークには、洗顔をして髭を剃るという過程が組み込まれていました。洗顔の際にはドラッグストアで適当に購入した洗顔料を使い、適当に泡立たせてついでに髭を剃り、時々化粧水を使って肌荒れのケアをするような、平凡なものです。

しかし最近、人と顔を合わせないことが多い(ビデオ会議でもビデオを切って音声だけでMTGすることも多い)ことから、無精髭が多少目立っても放置することが増えました。人と顔を合わせるときに忘れずに剃ろうかという程度に。そうすると、髭剃りの前後にある、洗顔料で顔を洗うという儀式と髭剃り後の化粧水塗布という儀式についてもスキップしてまぁ良いかという気になってしまっておりました。

気づいたら1ヶ月ほど、寝起きに水で顔を洗うことと、シャワー時にお湯を浴びることくらいしかしておりませんでした。洗顔料が一切減っておりません。しかし不思議と(無精髭は目立ちますが)お肌のトラブルはなく、それどころかなんとなくツヤツヤしているような。(ギトギト/テカテカかもしれません。)

確かに考えてみれば浅薄ながら皮脂は肌を保護する役割もあるという話を聞いたことがありますし、科学の力に頼らず水洗い程度でも本来我々は健康を維持できるのかもしれませんね。

惜しいことに

近々ウェブセミナーに登壇する予定があるものですから、流石にその際にはかつてのように洗顔をして髭を剃りタイを締めてスーツを着用することになると思います。この我が身を挺した実験が終わってしまうのは残念です。もしうっかり髭を剃り忘れていたら、どうか遠慮なくその場で教えていただけないでしょうか。5分間中断して剃ってまいりますので。

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