新たな手法

広告宣伝メールに変化

DXツールや各種データベースなど、LegalTechに関する広告宣伝メールがこの数年で増加しています。契約するかどうかはさておき興味深い事例の紹介もあって時々目を通すことがあるのですが、ここ最近は特にメールを開いて読む機会が増えている気がいたします。おそらくその理由の一つが「個人アカウント風の法人アカウントからのメール」が増加しているからだと思います。

個人アカウント風の法人アカウントからのメール

とは、つまり、「差出人が個人名で表示されている広告宣伝メール」と言い換えることができます。メールの差出人が個人名で表示されていると業務関係の問い合わせであるかのせいがあるので優先的にメールを開封してしまうというビジネスパーソンの修正を巧みに利用したマーケティング手法だと思います（このような記事もあり、やはり開封率向上に一定の効果があるようです）。異性を彷彿させる個人名でのメールが多い期がするのももしかしたら意図的なものなのかもしれません。配信停止導線がない、特定電子メール法違反だ！などと糾弾することもできますが、この巧みな手法とまんまとそれに躍らせれている自分を省みつつマーケティングの力というものを実感できたことを喜びたいと思います。