Undevelopped Negatives

未現像の雑感を慎ましく綴ります。

 
 
 

関連コンテンツ

ここ数週間お世話になったコンテンツ

「古代の宇宙人」というSFドキュメンタリーのシリーズがございまして、ここ数週間は睡眠時のお供に視聴しておりました。毎度の流れは、

  • 有名な…という遺跡には…という謎がある。著名な考古学者はこれを…と説明する。

  • しかし古代宇宙飛行士説の論者は…と考える。そしてその根拠は別の古代遺跡…において見つけることができるかもしれない。

  • これらの謎の真実は明らかではない。しかし古代の人類に宇宙人が関わっていた、また、現在も関わっていると考えれば説明がつくのではないか(次回へ続く)。

という感じで水戸黄門に劣らず厳密なパターン化がされており観る者の心を安心させる優良コンテンツです。「現代の考古学界の定説」 vs 「古代宇宙飛行士説」 の構図で毎回のテーマに沿って考証がなされるのですが、古代宇宙飛行士説内部での仮説の統一はされておらず、全シーズンを通してみると矛盾が多くみられるといことがまず微笑ましい点です。

次に微笑ましいのが、このコンテンツは、インタビュー時に話者の生音声(英語)と日本語吹き替えが同時に流れるのですが、その日本語吹き替え担当者が必要以上に声色を変えている点です。話者に合わせて無理に声を低くしようとしている様は笑顔を誘います。また、このコンテンツではナレーションの方以外は声優の方が入れ替わることが多いため、同じ話者のインタビュー時の吹き替えが前回と全く違う声色ということが頻繁に起こります。これも絶妙に笑顔を誘います。

Amazon Primeで視聴できるシーズン7まで見終えたときには達成感と共に少し寂しさもおぼえました。古代史に関する一般論や最新の発見に関する情報部分は面白く、過去に学んだことを振り返る良い機会ともなりました。ここ数週間寝食を共にした家族のような感覚だったといえるでしょう。

次のコンテンツ

こういうドキュメンタリータッチのSFコメディはなかなか面白いものだなと改めて感じまして、関連するコンテンツとして表示された作品を試しに見てみました。何でも世界の超常現象の謎に迫るというテーマの作品だそうです。記念すべき第一話では日本の青木ヶ原の樹海が登場して、少しうれしくもなりました。そして樹海で起きている超常現象について何人かの専門家が見解を述べる場面があるのですが、

古代の宇宙人に出演していた人たち

が専門家として出演しているのが最大のオチでございました。確かに関連コンテンツでした。

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